★サイト名の由来
サイト名は「つうとうそ」と読みます。由来は「躁と鬱」を逆から読んで当て字を考えた、という単純な理由です。
辛くても笑って元気に振舞ってしまう性格とサイト名はマッチしているかも?と後から思いました。
★サイトを開設するきっかけとなった出来事
私は、数年前に狭心症の発作でカテーテル治療をしました。異常な痛みを感じるまでパニック発作と勘違いしていました。
ある日を境に、肩から二の腕にかけて、焼かれているような強烈な苦痛を感じ、その場から動けなくなる程でした。
かかりつけのクリニックでは「年齢も若いし、精神面が原因かもしれない」という判断でしたが、私の不安を解消するために、今すぐ詳しい検査ができるよう近隣の病院に連絡してくださいました。会計を済ませ、すぐに病院へ移動して診察を受けましたが、その日はレントゲンや血液検査、心電図のみで異常は見つかりませんでした。
後日、トレッドミル検査を実施した結果、異常が見つかり、「命にかかわるかもしれない。仕事なんか行ってる場合じゃないよ!」と医師に言われ、「明日にでもカテーテル治療が可能な病院へ行ってほしい」と紹介状を渡され、その日は帰宅しました。
ですが、紹介された病院の医師からは「仕事行っても全然大丈夫」と言われ、軽い対応でした。
そちらの病院でも、血液検査、レントゲン、心電図、心エコーの検査をしましたが、異常が見つからず、「メンタルが原因なのでは?」という感じになってしまいました。
自分でも半信半疑になっていた頃、造影CT検査の予約日の前夜に心臓に強い痛みを感じ、耐えきれず救急外来で病院へ向かいました。
救急担当の医師と相談した結果、そのまま入院となりました。
翌日、心臓カテーテル検査を実施し、心臓の血管が狭窄していることがわかりました。
血管が90%くらい詰まっていて、心筋梗塞一歩手前だったようです。
治療は無事成功!年齢を配慮してくださり、ステントは入れずに詰まりの原因を削っていただきました。
(ステントを入れると血液サラサラにする薬を飲み続けることになるそうです。)
病院でいただいた説明資料(下の画像)をみると、左上の太い血管がつまってるのがよくわかります。
しかし、治療後に胸骨の痛みと心臓を握られるような苦しさが続きました。
心臓か精神的なものか判断がつかず、血液検査、心電図、造影CT、冠攣縮性狭心症、微小循環障害、トレッドミルの検査をしました。あらゆる検査をしましたが全て異常なし。心臓の同じ場所が再度詰まることもなく、きれいな状態を維持できています。
循環器内科の医師から精神科や心療内科の受診を勧められ、十数年ぶりにメンタルクリニックへ通院することにしました。
薬で精神状態が変化するのを感じ、自分自身を客観的に見つめる時間を作ろうと思い、WEBサイトを開設しました。
★「痛十嘘」にご訪問いただいた皆様へ
当サイトの情報は私個人の事例にはなりますが、少しでもお役に立てることがあれば嬉しいです。
過去を振り返りながら、現在の自分を見つめ、未来を生きることを諦めないよう努力しながら、ゆっくり更新していきます。
お仕事経験談
19歳の頃から精神科へ通い、精神の病気を抱えながら仕事をしてきました。ニートから脱却したときの話や仕事中に困った事など、経験談を綴ります。
2025/11/24 「通院メモ」を「Google blogger」で作成することにしました。
2025/11/18 「過去を振り返る」、「通院メモ」のページを更新
2025/11/13 TOPページ「サイトを開設するきっかけとなった出来事」の情報を追記修正
2025/11/11 WEBサイト開設